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陵辱と相姦の夏2

陵辱と相姦の夏2-3

鏡子が家に帰りついた時は、
すでに十時前だった。
娘の真紀をすぐにでも優しく抱きしめてやりたかったが、
健一に犯され、しかも快楽を極めてしまった自分では、
躊躇いがあった。

その体を、一刻も早く洗い清めたかった。
オフィスを出るとき、
息子の夕食のことが気になったが、
さすがの鏡子も電話できる精神状態ではなかった。

鏡子は、
『つばさの会』の責任者として突発的な問題に対処したり、
関係者との打ち合わせで、時おり遅くなることがあった。
できる限り、家族には連絡するようにしていたが、
どうしても出来ない時もあった。

息子もそれと察してくれているはずだった。
鏡子はすぐに浴室に向かった。
二階にいるはずの娘と息子を気遣いながら、
鏡子は脱衣所で服を脱いだ。
 
聡史は母親の帰りが遅いため、
リビングで二度ほど、
少年が置いてったビデオを繰り返して観た。
二度目のときは、
冷静に、姉が汚されていくさまを観察した。

八時を過ぎても母は戻らず、
大事な用事で遅くなるのだろうと、
聡史は冷凍してある惣菜を温めて、
一人で夕食を済ませた。
部屋に戻ると机の上にビデオテープを置いた。

(姉さん、 、)
今日の朝からの出来事は、まるで夢のようだった。
特に、姉を犯した時のことを、
聡史はよく覚えていなかった。
なんだかふわふわとした自分しか記憶になかった。

(でも僕は、姉さんとセックスした)
ビデオテープと、
ベッドの上に広げた姉の下着の存在が、
今日の朝からの出来事が、
現実のものだったと聡史に教えていた。

(また、姉さんとしたい)
姉を犯したあと
夢遊病者のように二階へ上がり、
すぐに眠りこけてしまった聡史が目覚めた時は、
もう夕暮れだった。

再びリビングに降りていくと、
そこには誰もいなかった。
浴室や姉の部屋も見てみたが、
どこにも真紀の姿はなかった。

夜になっても、真紀は家に戻って来なかった。
誰もいない鎮まりかえった家の中で、
聡史は自分の部屋にこもり、
姉の下着をじっと見つめた。

十時前になって、
階下で誰か帰ってきたような物音がした。
(きっと姉さんだ)
もし母なら、
連絡できずに遅く帰ったときは必ず、
すぐに二階に来て、声をかけてくれた。

(あれえ、 、)
誰も、二階へ上がってくる様子はなかった。
(そうか、姉さん、僕がいる二階になんか来たくないんだ)
そう思った聡史は、
自ら一階へ降りていった。

リビングに姉の姿はなく、
食堂をのぞくと、テーブルの上に母の鞄が置いてあった。
(あれ、お母さん、帰ってきたのかな)
聡史は、浴室から微かに響く、シャワーの音を耳にした。

(お母さん、いつも二階に来てくれるのに、
 それにすぐお風呂に入るなんて、変だな)
廊下を見ると、
奥にある脱衣所の扉が、少し開いていた。

几帳面な、いつもの母らしくない珍しいことだった。
聡史は足音を忍ばせ、
脱衣所をのぞいた。
浴室のドアのすりガラスに、
母の姿がぼやけて映っていた。

そのときの聡史は、
尊敬する母のことが気になっただけで、
姉に向けるような性欲は微塵も持っていなかった。
それは本当だった。

ただ、籐籠の中に、
朝見た母の服が折りたたまれて重なり、
その間に見える白い下着の片鱗を目にしたとき、
聡史は激しい誘惑にかられた。
(どんなパンティーなんだろう)
たまに母のあと風呂に入っても、
脱衣所に母の脱いだものは決してなかった。

常に自分の身の回りに気を配る母の下着を見る機会は、
これが唯一のものかもしれなかった。
(お母さんのパンティー)
昼間のことで気持ちが昂ぶり、
いまだ狂気の余韻がのこる聡史は、
その下着に手を伸ばした。

心臓の鼓動が早まり、
震える手で母の下着を広げた。
(これがお母さんのパンティー)
刺繍に縁取られた白い下着は、
子供の聡史から見ても、上品なものに思えた。

聡史は母の下着をじっと見つめた。
(だめだ、これ以上はいけない事だ)
そう思いつつも、結局、聡史は誘惑に負けた。
(お母さんの、アソコの匂い、 、)
下着に顔を近づけた聡史は、そこに精液の匂いを嗅いだ。

慌てて裏返してみると、
うっすらとした縦ジミの上に、
ねっとりとしたものが付着していた。
それは紛れもなく、男の精液だった。

(お母さん、 、)
見てはならない母の秘密を知ってしまった恐ろしさで、
下着をもつ聡史の指先は、ぶるぶると震えた。
それでも聡史は、
なんとか下着を元通りに戻した。

(お母さん、浮気してるんだ、さっきまで、セックスしてたんだ)
聡史は階段を駆け上って自分の部屋に戻った。

(ちくしょう、 、)
信じたくなかったが、
自分の鼻で嗅ぎ、目で見たものは紛れもなく精液だった。
(いつも優しくて立派だったのは、あれは嘘なの、お母さん)
厳しさとあふれる愛情で自分を見守ってくれる母が、
下着に精液をつけて帰ってるなど、聡史には信じられなかった。

(でも、 、)
聡史は、精液の下に透けて見えた、縦ジミを思い出した。
それは姉の下着に付いていたものと、同じシミだった。
聡史は、実際に見た姉の性器を思い浮かべた。

(お母さんも、姉さんと同じなんだ)
聡史の耳に、姉の淫らな音が蘇えった。
あの少年に犯されて、姉の性器はぬかるんだ音をさせていた。
(お母さんも、あんな音をさせて、 、)
戸惑いながらも聡史は、
母親の鏡子を、初めて女として意識した。

裏切られたショックと悲しみとは別に、
セックスしてきたに違いない母が、
今どんな顔をしているのか見たくなった。
どんな顔をして、自分と向き合うのか確かめてみたかった。
もう聡史は、昨日までの聡史とは、別人になっていた。

聡史が一階に下りて行くと、母は食堂にいた。
すでに夜着を身につけ、椅子に座って、頭を抱えていた。

「お母さん」

聡史が呼びかけると、
はっとして鏡子は顔を上げた。
乾き切っていない黒髪が艶やかに光り、
湯上りで淡く火照る頬の色が、鏡子を美しく見せていた。

「聡史、ご免なさいね、遅くなって」

「いいんだよ、
あれ、お母さん、もうお風呂に入ったの」

「、 、ええ、 、今日は暑かったし、
 少し疲れているから、それより聡史、ご飯食べたの」

聡史は食べたものを説明しながら母の正面に腰掛け、
鏡子の表情を見つめた。
(いつものお母さんじゃない、
 間違いない、誰かとセックスしてきたんだ)
風呂上りの母の瞳は、ことさら潤んで見えた。
確かに母は疲れているようだったが、
それが聡史には、
男と女の激しい行為による疲労に思えてならなかった。

「遅くまで、大変だったんね」

「、 、連絡できなくて、ご免なさい、聡史」

目の前の母が裸にされ、
その肌をいやらしい男の手が這いまわり、
淫らな体位で男に抱かれる母の姿を想像した。
聡史は母を前にして勃起した。
幼いとき一緒に風呂に入った記憶を探り、
母の乳房や股間の茂みを思い出した。

聡史の想像の中で
母の身体を弄ぶ男の手が、
いつしか自分の手に代わっていた。
聡史のペニスは激しく充血し、硬く勃起した。
(この人と、セックスしたい)
湧きあがる性欲は、姉にたいするもの以上だった。
実の母親を欲望の目で見ても、
もう聡史は、罪悪感の欠片すらもたなかった。

「真紀は、二階にいるの」

「姉さん、どこかへ出かけたみたいだよ」

母の問いかけに、聡史は何食わぬ顔で答えた。
以前の聡史なら、
自分が犯した姉のことを尋ねられて平静さを保てる筈がなかった。
聡史は、人間としての心を失いつつあった。

その頃、
真紀は、家の玄関に佇んでいた。
玄関のドアを、どうしても開けることが出来なかった。
野坂健一の玩具にされ、
実の弟にまで犯された場所、
その家に、どうしても入ることが出来なかった。

午後、
家を出た真紀は、強い酒を求めてホテルのバーへ入った。
真紀はこれまで、
アルコールに逃げ道を求めたことは一度もなかった。

しかし、
心も体も打ちのめされた真紀は、
無性にアルコールが欲しかった。
たとえ一時でも、酔ってすべてを忘れたかった。

酒は強いほうではあったが、
その日の真紀はいくら飲んでも酔えず、
逆に、最も忘れたかったことが何度も頭に蘇えった。
弟の聡史に襲われたことも、確かに辛かった。
近親相姦という忌わしい交わりは、
人間の行為とは思えなかった。

しかし何よりも真紀を苦しめたのは、
健一に犯され、心ならずも淫らな反応をした自分の弱さだった。
快楽と呼ぶには、程遠いものであっても、
あの時、確かに真紀の体は、
健一のペニスに性感を刺激され、性器を潤いで満たしていた。

健一が動くたびに聞こえてきた、
粘り気のある湿った音は、今でも耳にこびり付いている。
憎んでも余りある、殺意すら抱く少年のペニスを、
逃がすまいと食い締めた自分の性器が、恨めしかった。

(死にたい、 、)
誇り高い真紀は死を望んだ。
もし、その時の真紀が、
心にしみる母の優しさを思い出さなかったら、
すぐにでも死を選んでいたかも知れない。

(お母さん、 、)
気力を奮い起こし、
真紀は母のいる家に向かった。
 
しばらく玄関に佇んでいた真紀は、
どうしてもドアをあけることが出来なかったが、
優しい母が待っている、
その思いが、真紀に力を与えた。
母がいるという安心感からか、
家に入った真紀は、足元に急激なアルコールの酔いを感じた。

壁に寄りかかり、廊下に片膝をついた。
その音で、食堂から鏡子が出てきた。

「真紀、 、あなた、大丈夫」

「お母さん、 、」

駆け寄って抱きしめてくれた母の胸で、真紀は泣いた。
酒に酔って足元を乱し、
しかも涙まで見せる自分を、
黙って受けとめてくれる母の優しさが、真紀には嬉しかった。

(お母さんは、 、何もかも、知っているのかもしれない)
真紀がそう感じるほど、
鏡子が娘をいたわる仕草は優しかった。

鏡子が膝をつく娘を抱き起こそうとした時、
いつのまにか現れた聡史が、
真紀の腕に手を伸ばした。

「さわらないでっ」

真紀はその手をさっと払いのけた。
その勢いは、鏡子が驚くほどだった。
娘を抱き起こした鏡子は、聡史にふり向いた。

「真紀をゆるしてやって、きっとお酒で混乱してるのよ」

鏡子は、娘が勘違いしていると思った。
アルコールの酔いが、
聡史をあの少年と同じに見せた、
そう鏡子は思った。
昼間、真紀に襲いかかった息子の姿を、
鏡子は知るはずもなかった。

「真紀、今日は二人で寝ましょうね」

自分の身代わりに、
鏡子が健一に犯されたことを知らない真紀は、
優しい母の肩へ、甘えるように寄りかかった。

聡史は、
二人の後姿を濁った目で追った。
その目は、母と姉の腰つきを見くらべていた。



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