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保健の先生

保健の先生 3

そしてHR時間である。
先生が入ってきた
俺を一瞥する先生。
(うっ冷たい視線・・・)俺はすぐ目を逸らした。
HRの間先生が何を言っていたのかはさっぱり分からない。
どうせ呼び出されるんだろう?
そうなんだろう?
と思いながらまんじりとせぬ時間が経過していく。
そして皆が起立し、
「さよなら」
と挨拶すると、先生が、
「○○君ちょっと」
と声がかかった。
(きた~!)心の中で悲鳴をあげる俺。
俺は逮捕された囚人のごとく
トボトボと保健室まで先生の後をついていったのである。
先生に促され保健室の椅子に座る俺。
「また途中でぬけちゃったんだって?体育教師怒ってたわよ」
と俺を責める先生。
「また起っちゃったの?」
とあっけらかんと先生は言った。
俺は黙ってうなずいた。
「え...だってちゃんと出してきたんでしょ?」
と心外だという風に先生が言う。
俺は首を横に振った。
まさか4回もぬいてきたにも関わらず
起ったとは言えなかったのだ。
だってそれじゃあまりにもエロ小僧だ。
「出さなかったの?何で」
先生の声に怒気が混じっている。
俺はそれには応えず「先生俺体育1でいいから」
と言った。
「そういう問題じゃないでしょう?」
と先生が言う。
「俺やっぱり家だと無理だから。環境的に」
と俺は下を向いて答えた。
「そんなことない。みぃんなやってるんだよ?恥ずかしくないんだよ?」
と先生は俺を諭す。
「このまま好きな水泳できないで授業から逃げ回ってていいの?
 すっきり出してくれば大きくならないんだから、
 私の主人だってお風呂とかでやってたって言ってたわよ」
ととんでもないカミングアウトをする先生。
(だから~駄目なんだよ~起っちゃうんだよ。どうしても!)
俺は半ばイライラしてきた。
「プールが終わったら体育出るよ、
 それでも落第にはならないだろ?」
と俺は言った。
「だからそういう問題じゃないんだってば」
と先生が俺に言う。
「先生、俺をあんまり追い込むなよ学校来なくなっちゃうよ。
 プールだけ来ないだけだったら可愛いもんだろう?」
と悲しい目で先生を見た。
「え・・・で、でも・・・」
威勢がよかった先生が少しひるんだ。
それを見た俺は、
「先生は懸命に説得し続け、
 俺はそれに従わずプールさぼり続けた、
 それでいいじゃん。
 プールだってあと一月ぐらいで終わるんだしさ」
と続けて言った。
「う~ん・・・」
と言いながら腕を組み考え込む先生。
(よし、もしかしたら落ちるかも)
そう思った俺は、
「引きこもり生徒一人つくるよりマシだろう?
 いいよ先生は先生の立場があるんだから納得しなくて。
 ただ俺はプールは出ないだけ」
と続けた。

「・・・・・・・・・・」
しばらく先生は難しい顔をして黙り込んでしまった。
「いや・・・駄目駄目・・・やっぱり駄目」
と言って先生は頭を振った。
「う~ん・・・じゃ、分かった。
 先生がまた出してあげるから。
 それでいいでしょ?」
と先生。
「へ?」
予想外の返事に俺は思わず聞き返した。
「またこの間みたいに直前じゃ困るから学校1時間はやく来なさい」
と先生が言った。
うっそ~ん。
そんな名案があるんだったらもっと早く言ってくれれば良いのに。
と思いながらも、
それが目的だったと思われたくないから、
「いいよ誰かに見つかったら先生だってやぱいだろ?」
と一応拒否して見せる。
まぁこの時ほどときめいた事はそれまでも今も一度もないね。
恋する乙女のようにドキドキしてた。
その時の俺の下校姿はきっとスキップせんばかりだったろう。
家に帰ってベッドで横に寝っ転がると先生の顔が目に浮かぶ・・・。
まぁ元々学校でも美人で評判だったが、
こういう時は何割増しで美人に想像してしまうものである。
まさか同級生共も
俺が先生にお口で奉仕してもらっていようとは思いもよらないだろう。
まさに棚からボタモチ状態だ。
何だか自分だけ大人になったような勇ましい気分になる俺だった。
先生の口元とか胸とか腰つきとか思い浮かべていると
自然と手が下半身に伸びていくわけである・・・。
トランクスの中に手を突っ込み
無意識に息子を掴むと上下にシゴキ上げる。
う~気持ちい・・・。
と、出そうになったその時、
俺はハッと正気に戻った。
(いかんいかん!何をやってるんだ俺は!)
心の中で自分を責める俺。
美人先生がせっかく高給ディナーをおごってくれると
言ってくれているのに100円バーガー喰ってくバカが何処にいる?
今日から俺はプールの日までオナ禁である。
俺は自らの息子に条例を下した。
しかし、中二にして1日2回の自慰が日課だったオナニー小僧に、
この条例は相当厳しかったのは事実である。
何と言うか溜まってくると
どうでもい~もんまでセクシーに見えてくるのだ。
例えばバイクのプロポーションとか(これマジ)。
まぁバイクでチンポ立った奴は俺だけだろうね、うん。
特に先生のHRの時間は厳しかった。
唇とか細い腰とか意外に大きいお尻とか胸とか、
視線がどうしてもそっちに行ってしまう・・・。
俺もあんまりギラギラしてるところを見せて、
「やっぱり辞めた」
とか言われたくないから、
必死に普通にしようと努力はしてたんだけど。
もうトランクスの中ではカウパーが溢れてヌメヌメしてくるし大変。
そんなオナ禁例を発令した2日後の晩。
事件が起きた。
夜中に水のような鼻水がつ~っと流れてくるの。
俺は起きるのめんどいからフン!って
鼻をすすって吸い上げようとするんだけど
花粉症の時の鼻水みたいに再びつ~って流れてくる。
しばらくつ~・・・フン!つ~・・・フン!を繰り返していたが、
あまりにしつこく流れてくるもんだから、
枕元にあるティッシュを掴んで思いっきりチ~ン!とかんでやった。
しかし間髪要れずに再びつ~・・・と出てくる。
いや、何だかもっと流れる気がする。
唇までぬれてきてるようだ。
俺はもう一枚ティッシュを掴むと2~3度続けてチ~ン!!とかんだ。
そしたらもうドパー!っと威勢良く滝のように鼻水が流れ出してきたのだ。
もう半端な量ではない。
俺は、異変に気付き電気をつけると、姉貴が、
「う~ん、まぶしい!何よこんな時間に、もう!」
と言った。
その時だ!
「ぎゃ~!!!」
と姉貴が悲鳴をあげると階段を降りていったのである。
「おかあさん!おかあさん!○○が!○○が血塗れだよ!」
と1階で叫んでいる。
へ?と思い下を見ると俺のTシャツは真っ赤な血に染まっていた。
そう、俺が必死にかんでいたのは鼻水ではなく鼻血だったのである。
これには俺も卒倒しそうになった。
だって白系のTシャツが完全に赤系になってんだもん。
お袋が眠い目こすって俺を見ると、
「どうしたの~、とにかく横になんなさい!」
って言って俺を横にすると、姉貴に、
「アイスノンとタオル取ってきて!」
と指示した。
駆け下りる姉貴。
この辺はさすが年の功というか熟年者は冷静である。
お袋は俺の鼻の根元にアイスノンを置くと
少し水で濡らしたタオルで流れ落ちる鼻血を拭いてくれた。
「どうしたんだろうね、急に。
 今まで鼻血出した事なんか無かったのに・・・」
とお袋。
確かに俺の記憶でも鼻血を出した事は一度もない。
「きっと変な事考えてたんだよこいつ。キモイ」
と姉貴。(その通り)
「こらっ!」
と一喝するお袋。
なかなか鼻血が止まらないようだ。
ま~思いっきりかんじゃったからな、
もしかしたら血管切れたのかもと若干心配になった。
すると姉貴が、
「何か止まらないよ、お母さん。どうする?救急車呼ぶ?」
と心配そうに言った。
(ちょ、ちょっと待て!そんな事になったら先生のディナーが!ディナー!が!)
俺は命の危機に晒されてもディナーの心配をしていたのだ。
男ってとことんバカだな、いや俺だけかもしれんが。
「大丈夫だよ大丈夫!」
と、気が遠くなりそうになりながらも気丈に応える俺だった。
「まぁ大丈夫でしょ。鼻血で死んだって話あまり聞かないから」
とお袋。
やっぱり肝が据わっているようだ。
何だか俺はお袋の冷静さに安心したのか、
気が遠くなったのか知らないがそのまま眠ってしまったのである。


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